『手紙』 樋口了一
2009年5月4日
樋口了一さんが
レイクタウンにミニライブ来ることは
偶然ネットで知りました。
樋口了一さんと言えば
「水曜どうでしょう」のエンディング曲で
有名な方です!
私もCDを持っていて
その歌唱力のセンスに密かにファンでした。
もちろん『1/6の夢旅人2002』は最高に素晴らしい曲ですが
私が最も好きなのは『words of life』です。
言葉の素晴らしさ、
言葉の持つ力をあらためて感じさせてくれます![]()
GWの真っ只中、レイクタウンはとても混んでいました。
ライブ2時間前に会場に着くと
ファンの方が数人席取りしているだけでしたが
リハーサルの頃にはたくさんの人が
木の広場に集まっていました。
リハで初めて本人を拝見して、
その歌を直に聴くことが出来ました。
始め抑えた声のトーンでしたが
次第に前のポジションを意識しながら
支えを降ろして発声していました。
途中に挟まれるリハを見学している人への話し掛けも
優しい声です(*゚ー゚*)
ライブ本番になると
声に威力が増して
引き込まれるように聴き入ってしまいました。
今回メインにしていた『手紙』は
TVで取り上げられていた番組で知りました。
トータルで8分以上という大曲ですが
圧倒的な集中力と
絶妙な声の配分で歌われていました。
音楽の持つ力をよくわかっているんですね
その詩の内容に世間では注目が集まっていますが
私は詩よりもサウンドが持つ深い響きとその底に流れる優しさ
何より歌い手の人間性が
詩が持つ世界の幅を広げていると感じました。
詩が表現している以上の世界に入り込んで
涙が止まらなかったです![]()
私の中で同じ世界観の尾崎喜八の詩とリンクしていました。
『夏野の花』 尾崎喜八
神の大きな園のなかで
枯れる喜びを知る花に悔いは無い。
ひかりかがやく生の満湓に咲ききって、
人知らぬまにひとりの運命を成就する。
惜しまれることを期待もせず、
思い出される明日(あす)を願いもしない。
生きる喜びを大空のもとに満喫した身が
今はた浅いなんのなさけを求めようぞ。
すでに咲き消えた野薔薇 野あやめ うつぼぐさ、
しかし神の花ぞのはきょうも多彩だ。
涼しい夕べを待宵草の黄の群衆、
深遠な正午を昼顔の花の紅(あか)いさかずき。
はやくも秋めく青い木(こ)の間(ま)を
ふと白樺のわくらばは横ぎるが、
晴れやかな無常の波にうつろいながら
無垢の面輪(おもわ)を夏野にうかべる花の泡よ。
『手紙』も『夏野の花』にも根底には同じ世界観があるように感じました。
素晴らしい歌を聴くことが出来て本当に嬉しいです!
CDにサインもいただきました。
一人一人に心のこもった握手をしてくださって
ますますファンになってしまいました。
また聴く機会がありますように…
PS
大泉洋ちゃんご結婚おめでとうございます!
喜びが重なって嬉しさも倍増しましたヽ(´▽`)/
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